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梅雨のウオーキング(6/18) [散歩]

 スッキリしない梅雨空が続いていましたが、昨日は梅雨が一休みしたのか。日差しは、ありませんでしたが雨の心配も無く、いつもの仲間達とトレッキングではなく街をウォーキングして来ました。日差しが乏しいわりに気温は高めでムシムシとした天気でした。もちろん熱中症対策や衛生管理を万全に行って行って来ましたよ。戸定邸→矢切の渡し→帝釈天をぶらぶらする地元の観光地を巡るコースでした。
 今回のコースは、昨年のNHKの大河ドラマ「青天を衝け」で草薙君演じる徳川慶喜にカミさんがハマってしまい、いつかは慶喜に所縁のある所「戸定邸に行ってみたい!」と言っていたのと、私も毎朝通勤する電車の中から「戸定邸」という文字を見ていて「いつかは」と思っていたのが発端でした。それなら足を延ばして「帝釈天」へ、ついでに「矢切の渡し」で渡っちゃう?「寅さん記念館」にも行っちゃう?とういノリで決めちゃいました。

 10:00に松戸駅に待合せし、まずは戸定邸へ。
松戸①.jpg松戸②.jpg
 戸定邸は、15代将軍・慶喜の弟で、最後の水戸藩主であった徳川昭武のお屋敷でした。見所は庭園と大広間です。大広間は賓客をもてなす場所で富士山が望めるようになっているそうです。また座敷から望める庭園もゆったりとして雄大で見ていてまったく飽きることがありません。
戸定邸②.jpg戸定邸⓪.jpg
戸定邸①.jpg
 「戸定邸」から「矢切の渡し」までは、江戸川の土手歩いて向かいました。土手の上を吹き抜けて行く風が、心地よく気持ちよかったですよ。
戸定邸③.jpg戸定邸④.jpg
 映画「男はつらいよ」とか細川たかしの演歌でも有名な「矢切の渡し」。200円で往復できます。葛飾区柴又と松戸市矢切を結ぶ江戸川に残る渡し舟です。東京と千葉を結ぶ数分間の船旅?でした。
矢切の渡し⓪.JPG矢切の渡し③.jpg
 船着き場の近くには「寅さん記念館」「山田洋次ミュージアム」「山本亭」、そして「帝釈天」が有ります。「寅さん記念館」ではジオラマ、映画のセット、鈍行列車の旅のセットなどがあり、とても懐かしい気持ちになりました。
寅さん①.jpg山本亭①.jpg

 ふと、寅さん(テキ屋:車寅次郎)の口上が。
  「結構毛だらけ猫灰だらけ、お尻の周りはクソだらけ。」
  「たいしたもんだよ蛙のションベン見上げたもんだよ屋根屋のふんどし。」
  「やけのやんぱち、日焼けのなすび。色が黒くて食いつきたいが、わたしゃ入れ歯で歯が立たない。」
  「テキ屋殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればいい。」
  「四谷赤坂麹町チャラチャラ流れる御茶ノ水。粋な姐ちゃん立ちションベン。白く咲いたか百合の花、四角四面は豆腐屋の娘、色は白いが水臭い。」

IMG_2398.jpg帝釈天①.jpg
 帝釈天をお参りした後、昼食は参道のお店で「寅さん定食」「さくら定食」を頂きました。
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 柴又の駅前には「寅さん」と「さくら」の像がありましたよ。
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 やはり、柴又=帝釈天=寅さん ですね。
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 寅さんの映画『男はつらいよ』は全て見ましたが、帰ったら、もう一度寅さん(男はつらいよ)を見ますよ。BSテレ東でもやっていますね。

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